2010年9月29日水曜日

Re: サンプル



【IT・通信】職務経歴書作成のポイント

  • 簡単な職務経歴(入退社や部署異動)と得意分野を冒頭に書き、その後、開発経歴をプロジェクト単位に書きましょう。開発経歴は、期間/業務内容/開発環境/役割など、項目ごとに表形式にまとめます。
  • マネジメントに関する経験は、業績管理の手法や担当した企画の内容のほか、マネジメントしていた人数(社員、協力会社含む)やその業務内容、部署やチームの実績なども具体的に書きましょう。
  • 未経験職種に応募するときは、志望動機の項目をつくり、応募理由と意欲を伝えましょう。
  • 職種別の業務内容は、下記の職種別ポイントを参考にしてください。
技術系 IT・通信 職務経歴書サンプル詳細内容

■ コンサルタント

  • 得意な業界や業務知識、経験に加え、貢献度(実績)をアピールするために、所属部署や役割(ポジション)を書きましょう。
  • 顧客(法人または個人)、部門などとの折衝/調整業務の経験は非常に重要視される傾向にあります。担当している業界/企業規模/社数などを具体的に書きましょう。
  • 業務成果は、具体的に数値を書くことが大切です。成果は、年次ごと、月次ごと、担当した期間の平均実績値、増加率(前年比○%増)などで示します。チームで動いたため、個人の成果を示すことが難しい場合は、所属グループの実績値を書きましょう。

    サンプル

    職務経歴書(コンサルタントのサンプル)

    20××年×月×日現在

    氏名:○○ ○○

     

    ■得意分野

       業務プロセスコンサルティング(業務プロセス分析、設計)

       ERPパッケージ(SAP R/3)およびITシステムコンサルティング(分析、設計、導入)

       プロジェクトマネジメント業務(最大×名、プロジェクトスケジュール/タスク/リソースの立案および管理)

     

    ■職歴概要

    20××年×月

    ○○株式会社入社 □□部へ配属

    20××年×月

    □□部へ異動

    20××年×月

    マネジャーに昇格

    現在に至る

     

    ■業務実績(最近のプロジェクトより列挙)

    外資半導体メーカー/BPRプロジェクト

     (20××年×月~現在)

    【プロジェクト概要】          

    外資半導体メーカーに向け、売上高・収益率増加のために、業務改善~SAP R/3導入のための設計までを担当。

    (担当詳細)

    ・全世界的に業務改善を実施したため、×人の外国人コンサルタントと共同し、プロジェクトを実施。

    Roll-in のビジネスモデルとAs-is ビジネスモデルのFit-Gap分析

    SAP概要説明ワークショップ、To-be ビジネスフロー完成

    ・外国人コンサルタントと客先プロジェクトメンバーの意思疎通サポート

    【役割/プロジェクト規模】

    プロジェクトマネジャー / 弊社メンバー×

    【成果】

    分析により、物流の仕組みが各国で統一されていないため、コストがかさんでいたことが分かった。

    それを統一するために、現状の組織構造からその土地の慣習なども含めた意識の違いを洗い出し、パッケージ導入と同時に意識改革を提案した結果、×%の収益率アップに貢献した。

    国内電気メーカー/ERP導入プロジェクト

    20××年×月~20××年×月)

    【プロジェクト概要】

    国内電気メーカーに対し、新業務基幹システムSAP R/3)導入のBPRから設計・開発を担当

    (担当詳細)

    ・製造部門、管理部門の現状業務・問題点調査/分析

    ・業務の概要の策定および適合性分析の実施(SAP R/3 SD,MM,FI,CO各モジュールのFit/Gap分析)

    ・新業務基幹システム(SAP R/3)の設計、開発および導入(マネジメント)

    ・スケジュール管理、タスク管理およびリソース管理の実施

    【役割/プロジェクト規模】

    プロジェクトリーダー / 弊社メンバー×名、開発要員×

    【成果】

    ・既存メンバーに対してABC分析を実施し、これによって顕在化した非付加価値業務を大幅削減

    することで、間接人員捻出を断行した。

    R/3の導入効果を計測すると同時に、BPRの可能性を最大限に利用して、効率的な業務の設計を実施。

    ・これにより導入前のコストを○%削減することに成功し、顧客の利益拡大に寄与した。

     

    日系大手通信機器メーカー/次期基幹系システム別新プロジェクト    

    20××年×月~20××年×月)

    【プロジェクト概要】

    日系大手通信機器メーカーに対し、既存基幹系システムを別新して新たに会計・SCMCRMシステムを導入する中のCRMシステムを導入するプロジェクト。
    要件定義後のフェーズから参画し、最大
    ×人の開発チームのリーダーを担当。

    (担当詳細)

      チームのスケジュール作成

      開発手法、管理手法の定義

      進捗/課題の管理

      レビューの実施

    【役割/プロジェクト規模】

    チームリーダー/SAP CRMモジュール/クライアント約××/メンバー数××

    プロジェクトにおける標準や開発手法の検討を行い、それに沿ってプロジェクトが実施されています。

    【成果】

    また、要件の拡大に伴い、早いタイミングで必要な工数やスケジュールのギャップを見つけ出して、作業の進め方を見直し、必要に応じて人員の追加を依頼する事で、スケジュールに大きな遅延なく担当領域の開発を終えることが出来た。

     

    通信会社/BPRプロジェクト                                  

     (20××年×月~20××年×月)

    【プロジェクト概要】

    清算会社を買収した通信会社に対し、合併に伴う業務プロセスの策定・改善の実施

    (担当詳細)

    ・顧客接点業務改善を実施

    ・現状業務の調査/分析、新規標準業務の構築を行い、定着化の実施支援

    ・業務運用課題に伴うシステムツール改善対応、効率化支援

    【役割/プロジェクト規模】

    メンバー / 弊社メンバー×

    【成果】                                   

          各請求拠点での仕組みを統一するために、現状の組織構造から各請求拠点の意識の違いを洗い出し、と同時に業務改革や業務の中に入りこむことでシステムの(VBA)の仕様設計から作成し、コストと時間を大幅に削減(3営業日かかっていた業務を1営業日まで短縮化)。

     

    ■ 取得資格等

    20××年×

    ソフトウエア開発技術者

    20××年×

    PMP

    20××月×

    SAP認定コンサルタント(SD

    20××年×

    TOEICR)テスト ××点   

    ※現在のレベル:   読解は可能(ただし、辞書引き必要)

     

    ■ 自己PR

    これまで、システム開発における幅広い範囲で基礎知識を習得していると自負しております。特に、小規模から大規模のシステム開発におけるプロジェクトリーダーの経験により培ったマネジメント能力や顧客折衝能力、さらに、ITコンサルタントとして経験した問題解決への取り組みや考え方は、どのような業界・職種においても、必ず活用可能な能力であると考えております。

    また、常にコストに関わる意識を持ちながら、システム導入が完成することで、顧客の問題点が解消され、業績にプラスをもたらすことを目標に業務遂行してきました。顧客とのコミュニケーションを第一としながら、分析能力/設計能力・プロジェクトマネジメント・業務知識/ERP知識習得に励んでました。

    後はこれまでの経験を生かし、より高度なITプロジェクト管理はもちろん、経営管理的業務にも携わっていきたいと考えています。

     

    以上







サンプル

SCMシステムコンサルタントの履歴書サンプル
http://agent.jobengine.jp/cont/resume/consultant/consSam01.html

コンサルタント編

経営・戦略コンサルタント
経営・戦略コンサルタント(年収1,000万円/従業員120名)の職務経歴書

職務経歴書
200X年○月○日
山本英一

略歴
2000年に株式会社エヴァンス&ジャレットコンサルタンツに入社し、KPI策定チームのコンサルタントを経て、現在、SCMに関するコンサルティングや基幹系システムの構築に従事しています。1995年に入社した株式会社マルサリス・システムズでは、カスタマーサービス部にてサービスデリバリーに関するパフォーマンス分析や業務改善活動を担当。1998年からはマネージャーに昇格し、業務パフォーマンス評価や顧客満足度向上策の立案を行いました。

職務経歴

株式会社エヴァンス&ジャレットコンサルタンツ

事業内容:経営コンサルティング、SCMコンサルティング、DWグランドデザイン
       コンサルティング
       (資本金:4億円 売上高:35億円 従業員数:120名)

在職期間:2000年1月~現在

職務内容:

2004年4月~現在 IT関連企業へのアライアンス担当コンサルタント
●SCM推進により業務改革を進めている企業(大手家電メーカー)の評価を担当
●サプライチェーン導入企業のITインフラ構築に向け大手サプライヤーとのアライアンスを組み、調達・物流・販売・財務・会計・要員など、SCMの各段階におけるシステムの最適化プロジェクトに参画。また、基幹系システムの構築に従事

2000年1月~2004年3月 業績評価指標策定チーム担当コンサルタント
●SCM推進により業務改革を進めている企業(大手家電メーカー)の評価を担当
●システムインテグレーションビジネスに特化した購買業務、サプライチェーンオペレーションのプロセスシステムを構築、合弁会社の業務定着化に貢献(売上規模150億円の企業立ち上げ)
●SCM業務改革推進プロジェクトに参画。SCM改革の効果測定のための業績評価指標(KPI)策定チームのチームリーダーとして参加し、業務コンサルタントとしての評価を得る
●管理会計の知識とバランススコアカードによる経営手法を活用し、企業における業績評価指標の策定とITによる活用手法を構築。これにより、顧客(電機メーカー)より高い評価を受ける

編集者コメント:多角的なコンサル実績をアピール

2つのポジションから同様の顧客を担当しているが、業績評価指標策定からアライアンスへと移ったことで多角的なコンサルテーションを経験している。ITシステムへの深い理解と知識があり、分析手法にも活かされていることがわかる。




株式会社マルサリス・システムズ

事業内容:PC製造・販売・ソフト開発・コンサルティング
       (資本金:150億円 売上高:1,400億円 従業員数:750名)

在職期間:1995年4月~1999年12月

職務内容:
1998年4月~1999年12月 カスタマーサービス統括本部
                サービス計画部 マネージャー
●企業レポート環境改善のため、データマイニング/Web/OLAPを用いた新しい分析手法とレポート環境を提案。新システムを活用したISO9001のレポーティングを担当し、認証取得を実現
●バランススコアカードを導入し、カスタマーサービス部の新たなマトリックスとして活用。カスタマーサービス部に集まる多種のデータを分析し、業務パフォーマンス評価や顧客満足度向上策を立案。さらに、マーケティング・プロモーションでの積極活用を実践した
●コールセンターシステムとカスタマー・データベースの知識を統合し、ベンチマークやプロセス改善活動、コールセンターの新システム導入・改善活動を推進

編集者コメント:さまざまな分析手法への精通を示した

コンサルタントという職種では、さまざまな経営分析手法に精通していることは重要。新しい分析手法の提案はコンサルティング会社としての進歩にもつながり、ISO9001の認証取得を実現した実績は大いに評価できる。



スキル

1.分析力
さまざまな分析手法に通じ、業務改善・業績向上に活用している
2.英語力
海外現地企業と交渉できる実践的な英語力がある

コメント:さまざまな分析手法への精通を示した

コンサルタントという職種では、さまざまな経営分析手法に精通していることは重要。新しい分析手法の提案はコンサルティング会社としての進歩にもつながり、ISO9001の認証取得を実現した実績は大いに評価できる。


資格

2000年 SAP認定アプリケーションコンサルタント2000
1999年 シックスシグマ・グリーンベルト取得

編集者コメント:資格取得から専門知識をPR

2つの関連資格を明記して専門スキルを裏づけした。SAPなどソフトウェアメーカーの認定資格は具体的な製品知識の証明となり、アピール力が強い。スキル欄で英語力のアピールがあるので、TOEICスコアなど客観的な基準を記すとなお良い。



自己PR

1.綿密な分析力とデータ分析に基づいた改善・改革提案には自信がある
2.バランススコアカードによる経営分析手法に精通し、顧客分析からの業務改善提案と、管理会計やSCMからの業務改革提案ができる
3.コミュニケーション力・プレゼンテーション力があり、実践的な英語力と合わせ、海外現地企業との交渉にも精通している

編集者コメント:ニーズ大の経歴を自己PRに選定

アナリストとしても経験を積んでいることから、データマイニングを活かした提案力を独自の強みとしてアピール。また、需要の高まるSCM分野ついての記述も注目されるポイント。注目度の高い経歴を選定してアピールした好事例。

第24回:世界が注目する製品開発を担当するグーグルプロダクトマネージャー

グーグルはいまやインターネット業界の枠を超え、世界中から注目を集める企業である。そんな世界企業グーグルで製品開発を担当するプロダクト
マネージャー 鈴木宏輔氏から、次々に画期的なサービスを生み出す秘けつを聞いた。

  技術・マーケ・PR間の"ハブ"として――グーグル プロダクト マネージャーの仕事

 1998年、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの2人の手によってインターネットの世界に登場したグーグル。わずか10年でIT企業のトップレベルにまで昇り詰め、「次はどんな世界を見せてくれるのか」と世界が注目する企業である。そんな世界企業グーグルで、画期的なサービスを生み出す製品開発を担っているのが「プロダクト
マネージャー」である。具体的にどのような仕事なのだろうか。


グーグル日本法人のプロダクト マネージャー 鈴木宏輔氏
 グーグル日本法人のプロダクト マネージャー
鈴木宏輔氏は、検索サービス全般の企画を担当している。大学卒業後に大手電機メーカーに入社し、研究開発や社内ベンチャーの立ち上げに携わった。その後、米国でMBAを取得してコンサルティング会社に勤務し、昨年グーグル日本法人にプロダクト
マネージャーとして入社した。

 プロダクト マネージャーとは、一般企業でいえば商品企画担当者のことだ。世界各地および国内で開発された新機能を国内展開していく役割を担う。英語でのコミュニケーションは必須だ。「日本のユーザーのニーズに合わせて、技術チームとは新機能の開発からリリース、マーケティング・PRチームとはコミュニケーションプランの策定、さらにリーガルチームとはリーガル面の検討など、各チームのハブとなってドライブしていく業務を行います」(鈴木氏)。

 もちろん、日本独自の機能を企画し、リリースしているケースも多くある。有名なものに、検索キーワードの「急上昇ワード」の表示がある。いまや一般的なサービスとして認知されているが、これはもともと日本が始めたものだという。また、日本語入力システムがオフになっていても、入力されたアルファベットから日本語の単語を類推し検索結果を表示する「Googleサジェストのローマ字検索機能」も、日本独自の機能の1つだ。ユーザーがいつの間にか当たり前に受け入れ、使いこなすことのできる便利なサービスが日々開発されている。それが検索システムのプロダクト
マネージャーの企画力であり、その機能を実装するITエンジニアの腕なのである。

  他社の商品企画とは異なるグーグルならではの特徴3点

 鈴木氏によると、グーグルのプロダクト マネージャーの仕事には、一般的な商品企画と異なる点が3つあるという。

 第一に、多くの日本企業では、リリースの決定判断を下すのは商品企画担当者の上にいる事業部長であることが多いが、グーグルの場合、鈴木氏のようなプロダクトマネージャーに一任されているということ。もちろん、米国本社側の了解を得る必要はあるが、一般的な企業の商品企画担当者に比べると裁量は大きい。

 第二に、競合調査よりもユーザー調査に重きを置いているということ。例えば鈴木氏が以前勤務していた電機メーカーでは、新しい製品を開発する際は競合他社の製品スペックを参考に、機能追加・拡張のプランを立てることが多かったが、グーグルでは徹底したユーザー調査の下、改良プランを立てていく。

 第三に、製品リリースのスピードが速いこと。家電製品や、ソフトウェアのパッケージ製品の場合、完成してからユーザーの手元に届くまでタイムラグが生じるが、グーグルの場合は、機能ができ上がったら即リリースが可能だ。時には、マーケティングの観点から"満を持して"発表することもあるが、一般的な企業に比べるとリードタイムは格段に短い。このスピード感が一般ユーザーに「グーグルは、次々と面白いことをやっている」と感じさせているのだ。

  グーグル社員の根底にある「問題解決力」

 そんなプロダクト マネージャーに求められるスキルとは何か。ベーシックなビジネススキルでいえば、英語でのコミュニケーション力と、ビジネスの現場で出てきた数値を分析・判断できる力が求められる。「最終的に、米本社側に新機能リリースの是非を問うとき、なぜ必要なのかを論理的に説明しなくてはなりません。そのため、企画段階から数値に基づいて客観的に考える力が必要なのです」と鈴木氏は語る。また、「マーケティングやPR、技術チーム間のハブとなって動くため、ITエンジニアの発言を理解できる程度のソフトウェア技術に関する知識は必要です。さらに、ビジネス用語の一般常識は備えておいた方がいいですね」(鈴木氏)とのことだ。

 もう1つは、問題発見・解決力である。これはプロダクト
マネージャーだけでなくグーグル全社員に共通して求められる能力だ。サービス改善のためのユーザー調査において、ただ見ているだけのITエンジニアと、問題点に気付き解決策を見出そうとするITエンジニアとでは、視点や心構えは大きく異なる。グーグルには後者のITエンジニアが多い。このことが、世界的に評価されるサービスを作り出す原動力となっている。そのため、採用面接でも、志望動機や自己プレゼン能力だけではなく、「問題を発見し、取り組む力がどれだけあるか」を見ることが多いという。「勤務時間の8割は業務に直接関係のある仕事をし、残り2割は自由に発想をするための時間」とする有名な「20%ルール」が生きているのも、問題発見・解決力に優れた社員が集まっているからだ。

◇◇◇

 グーグルが目指すのは、「世界中の情報を、誰もがどこからでも使えるようになる」世界。それを実現するのは、技術を生み出すITエンジニアであり、彼らの技術力をもって「ユーザーに使いやすい」サービスを企画するプロダクト
マネージャーである。

 「2010年も、引き続き画期的な機能のリリースをしていく」という鈴木氏。「新しいインターネットの世界を切り開く」――グーグルのプロダクト
マネージャーとは、そういう気概を持っている人たちなのだ。

写真の投稿


写真の投稿

やはり大きい写真のほうがわかりやすい


A set of exciting photos

http://www.flickr.com/groups/50faves/discuss/72157594426407414/

2010年9月28日火曜日

ITデューデリジェンス

目次

デューデリジェンスとITデューデリジェンスの位置付け

  • PwCのビジネスと運営DD
  • KPMGの戦略DD
  • 大和総研のITDD
  • 青山システムコンサルのシステムDD

参考書

  • ITDD(フューチャーシステムコンサル)

ITデューデリジェンスサービスのご案内
http://www.dir.co.jp/souken/consulting/basis/pdf/10081602it.pdf

エグゼクティブ・サマリー
�� 本編
1)IT戦略
2)組織・ガバナンス
3)IT投資
4)システム概要
①システム構成
②開発
③運用
④外部委託
⑤データ
⑥セキュリティ状況
⑦システム監査状況
・・・・・・・

デューデリジェンスとITデューデリジェンスの位置付け

PwCビジネスと運営DD

ビジネス面・事業運営面のデューデリジェンス

財務面に加え、ビジネス(市場・戦略)面、事業運営(業務・オペレーション)面を含め多面的にデューデリジェンスを行い、ワン・ストップで包括的にディールをサポートしています【One Team, One Report】。

このような多面的なデューデリジェンスから明らかになった成長機会と事業リスクを価値分析やポストマージャーにダイレクトに反映させることで、クライアントのM&Aを通じた価値創造に貢献しています。

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ビジネス(市場・戦略)面

市場環境や競合他社分析を通じて、事業成功要因(KFS)や成長可能性を見極め、計画の実効性やシナジー効果の検証も含め事業計画の分析を支援します。

主な重点実施項目は下記のとおりです。

  • 市場環境分析
  • 競合他社分析
  • 買収先の企業力評価
  • シナジー分析
  • 事業シナリオとプロジェクションの作成

これらを通じて、定性的な分析に留まらず、その案件に与える影響を定量化しつつ、財務面や事業運営面をも包括して買収後の戦略、施策、事業計画の検討を支援します。

事業運営(業務・オペレーション)面

対象会社のビジネスモデルの把握と想定されるシナジー領域を把握します。またポストマージャーにおける重要なイシューを提供し、貴社のプロジェクトマネジメントにかかわる負担を軽減し、課題解決の効率化を図ります。

実施項目については、対象会社の事業内容や案件の内容によって異なりますが、たとえば以下のようなものが考えられます。

  • 購買戦略、注文調達、物流などの機能の適切性
  • 人事・労務制度の検証
  • 情報システムの適切性
  • 内部統制の整備状況の検証

これらのデューデリジェンスを通じて明らかになった課題を、財務面やビジネス面をも包括しつつ、M&Aの交渉プロセスや統合プロセスにダイレクトに反映させ、クライアントに対するサポートを行います。

事例紹介

【製造業】事業会社による同業他社の買収案件で、総合的なデューデリジェンスの結果を

  1. 価格交渉に反映し、有利な条件での買収に貢献しました。
  2. 統合後実行計画に反映し、アクションプランの効率的な策定とスムーズな実行が可能となりました。

ある事業会社は、同業他社の買収の際、統合後に調達・物流、人事制度・システムを見直す構想を持っていました。PwCは、統合後のシナジーやリスクも見据えた各領域の詳細調査の必要性を事業会社に提案し、財務面、ビジネス面、人事面、システム面の4領域でデューデリジェンスを実施しました。さらに、各領域のデューデリジェンス結果(シナジー実現可能性とリスク検出)を集約し、事業計画と価値評価に反映させて、買収価格の交渉支援を行いました。その結果、事業会社は有利な条件での買収が可能となりました。

各領域のデューデリジェンス結果はまた、統合後事業計画のアクションプランにダイレクトに反映させました。その結果、調達・物流や人事制度・システムの統合計画がより効率的に策定されるとともに、よりスムーズにアクションプランを実行に移すことが可能となりました。

KPMGの戦略DDとITDD説明

http://www.kpmg.or.jp/serviceline/financialadvisory/duediligence.html

伝統的なデューデリジェンスは、ターゲットの財務会計に関する調査を中心に行なわれてきました。特に、伝統的な財務デューデリジェンスは、ターゲットの資産・負債を中心とする静態的かつ過去的な調査が中心でした。しかし、企業が買収によって獲得するものが、ターゲットの将来収益力であり、売買価格が将来の事業計画をベースとしたDCF法等の評価方法で検討されることが一般的となってきました。買い手企業は、デューデリジェンスにおいてターゲットの資産・負債に関する事項のみならず、正常収益力や将来収益力を担保する経営リソース、業務プロセス等の内部環境、将来の業界動向や競合、顧客状況等の外部環境の変化、競争優位を維持するためのターゲットの戦略やこれに基づく事業計画の有効性等、多角的な視点からビジネス関連事項の把握を行なうことが不可欠となりました。

KPMG FASは、各種デューデリジェンスを個別案件の性質に応じて組み合わせ、カスタマイズした調査分析アプローチにより、ターゲットの正常収益力に基づく事業計画の妥当性の検討、シナジー効果の分析と定量化、M&A後の統合における問題点の洗い出しと統合計画策定上の留意点の考察に焦点を当てた、動態的かつ将来思考の戦略的デューデリジェンスサービスを提供します。

KPMG FASの戦略的デューデリジェンスサービス


duediligence01_b.gif (686×341)

財務デューデリジェンス

財務デューデリジェンスは、ターゲットの過去の業績ならびに財務状況を調査し、主に以下の事項について現状把握を行います。

  • 一時的な損益の影響を排除した正常収益力
  • 事業運営に必要な運転資本の水準とキャッシュフローへの影響
  • 過去の設備投資の傾向と今後の計画ならびに必要性
  • 過去の業績と将来事業計画の整合性
  • 現時点における資産の毀損状況
  • 簿外債務の状況

上記の調査結果を基に、買い手企業は次の様な観点から案件を評価し、意思決定を行なうことができます。

  • ターゲットが提示する将来の事業計画の妥当性の検討とこれに基づく適正な買収価格
  • 売買契約書に入れるべき条件
  • 取引実行日における最終的な価格調整(Price Adjustment)の必要性

税務デューデリジェンス

税務デューデリジェンスは、ターゲットの関連会社間取引の状況や過去の事業再編の状況、あるいは、営業外損益や特別損益等の非経常損益の状況を把握し、これらに対するターゲットの税務処理を理解することにより、買収によって買い手企業が引き継ぐ可能性のある潜在的税務リスクについて調査を行います。
(税務デューデリジェンスサービスについては、KPMG税理士法人がご提供します)

ビジネスデューデリジェンス

売り手企業から買い手企業への価値の移転であるM&Aは、買い手企業の経営によるターゲット企業の収益性をベースに価格が検討されます。買い手企業は、買収後に実現可能なシナジーについて十分な検討を行い、これを反映した統合事業計画を策定したうえで買収価格の上限を設定する必要があります。そのため、ビジネスデューデリジェンスでは、以下の事項について検討することが不可欠となります。

  • 外部環境分析(市場規模・成長性、競合他社動向・業界ポジションニング、顧客属性など)
  • 内部環境分析(経営資源、マネジメント体制、バリューチェーン、業務プロセスなど)
  • ターゲット企業の事業計画と前提条件の分析
  • 統合後の価値創出プラン(戦略オプション)の策定
  • 統合によるシナジー、ディスシナジーの定量分析
  • 修正事業計画の策定

これらの事項を適切に理解し、統合後の価値創出の実現に向けた実行プランに落とし込みます。そのための具体的なプロセスは以下の通りです。

  • バリュードライバーの見極めとコスト削減に関する仮説構築
  • (買い手企業が事業会社の場合)買い手企業の内部環境把握
  • 統合後の新体制によるバリューアップ戦略の構築
  • シナジーの最大化、ディスシナジーの最小化のための個別施策の洗い出し
  • 個別施策の優先順位付け(効果インパクトと実現可能性の検証)
  • 統合計画案への反映とプロジェクトマネジメントの体制構築

ITデューデリジェンス

近年、ほとんどの企業において業務プロセスとITプロセスは相互に大きく依存しています。その意味から、ITデューデリジェンスは、オペレーショナル・デューデリジェンスの重要な一部といえるでしょう。ITデューデリジェンスは、主に以下の事項につき調査分析します。

  • 業務システム、バックエンドシステムの整備状況、システムの優位性、先進性
  • IT基盤(ネットワーク、ハードウェア、ソフトウェア)の現状
  • IT統制・管理状況
  • IT推進体制ならびに外部ITベンダーの起用状況
  • IT投資金額ならびに内容の把握、保守・運用コスト
  • IT担当従業員の資質や経験
  • 統合に係る問題点の洗い出し、IT統合コスト

参考書

M&Aを成功に導くITデューデリジェンスの実務

フューチャーシステムコンサルティング 編

2006年11月 中央経済社 A5判 274頁
価格:3,360円(税込) 
ISBN:9784502265808 

 情報システムは、かつては、業務効率化のためのツールに過ぎなかったが、現在では、事業活動の根幹を支えているインフラであり、各企業が競争優位を維持し続けるための戦略そのものとなっている。
 それにもかかわらず、M&Aのデューデリジェンスにおいて、これまであまり大きく取り上げられてこなかった結果、M&Aをはじめとする企業結合において、情報システムがボトルネックとなり苦労したという事例は数多くある。
 本書では、これからの時代に求められるITのあるべき姿を視野に入れながら、ITデューデリジェンスの進め方と実施上のポイントを具体的に解説している。
単なる方法論ではなく、実務レベルでの説明を中心に盛り込み、また図表や例示を豊富に用いている。

第1章 ITデューデリジェンスとは
第2章 ITデューデリジェンスの進め方
第3章 ITデューデリジェンスにおける調査
第4章 ギャップ分析
第5章 移行計画
第6章 投資対効果・リスク分析
第7章 ITデューデリジェンス成功のポイント
第8章 M&A成功に向けて―情報システム統合の視点から

猎头的信息

猎头排名:

也谈猎头排名
http://blog.sina.com.cn/s/blog_573cc47d0100apvh.html

Far East Partner 日中即�力人材バンク
http://www.j-fep.co.jp/chinese/index.html

日本的前十五大招聘网站
http://www.irecruiter.cn/20080222/274

日本猎头公司认为跳槽要找最佳期 (25至30岁、35岁前后 、40岁至50岁)
http://edu.sina.com.cn/l/2003-01-07/36392.html

日本猎头公司如何运作
http://news.hbsc.cn/article/249.html


招聘例子:

日系企业人才猎头部招聘
http://www.qianyuriyu.com/html/job/94.html

猎头网:知名日系风投公司招聘投资经理(18-30万)
http://www.lietou.com/advisor/543666/job_36450.shtml

埃森哲
http://careers3.accenture.com/Careers/Chinese/Apply/default.htm


招聘网站:

中华英才
http://www.chinahr.com/index.htm




2010年9月27日月曜日

EBS R11iコンサルタント資格について


EBS R11iコンサルタント資格説明

Business シルバー
共通                            ABC必修(基本操作、速習EBS    20%(MFGのみ10%)
FIN                             ABC会計編(GLAPAR 80%
SCM                             ABCサプライチェーン管理編(概要、POOMINVSCM応用) 80%
MFG                             ABC生産管理編(INV/BOM 30%MS/MRP/ASCPWIP+原価 60%        90%(共通10%)
HR                              企業構造、雇用情報、人事システム管理、給与・セットアップ、給与実行      80%

Business ゴールド
共通                            シルバー
FIN                             Implementation Workshop - FIN
SCM                             Implementation Workshop - SCM(定期開催してない)
MFG                             Implementation Workshop - MFG(定期開催してない)
HR                              Implementation Workshop - HR

Tech シルバー
共通                            テクニカル共通機能
Tech DBA                        インストール・パッチ・メンテナンス
Tech Forms                      ABC:FormsDeveloper R5i、フォーム開発)                50%
Tech OAF                        ABC:OA FrameworkJava ProgrammingOA Framework      50%

Tech ゴールド
Tech DBA                        DBA応用(定期開催してない)
Tech Forms                      ABCアドバンス(WF)(定期開催してない)
Tech OAF                        ABCアドバンス(WF)(定期開催してない)

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